ガラバンダルの聖母マリア
皆さんこんにちは!天照です!
前回は秋田の聖母マリアについて紹介させて頂きました。秋田の聖母マリアのメッセージによってファティマ第三の秘密の核心にかなり近づくことが出来たと思います。今回はファティマ第三の秘密の核心により近づくため、聖母マリアが過去にガラバンダルに現れた時のメッセージを紹介させて頂きたいと思います。
今から60年以上前、1961年6月18日、ガラバンダルに聖母マリアが現れ4人の少女にメッセージを託しました。
1961年10月18日 第一のメッセージ
人はたくさんの犠牲と、罪の償いをしなければなりません。また、何回もご聖体を訪問しなければなりません。でも、なによりもまず、善い人になることが必要です。もし、善い人になろうとしないなら、とても大きな罰が私たちの上に下るでしょう。さかずきは既に溢れようとしています。ですから、私たちが行いを改めなければ、罰がやってきます。
1962年6月19~20日
少女たちが恐怖のために絶叫した。世界の未来、共産主義の脅威による教会への迫害や核戦争の惨禍としか思えないヴィジョンに。「神は超自然の領域についての警告をなさるであろう。地上の全ての人はそれを見聞きするであろう。」という聖母のメッセージを受けた。世界が警告を無視し、大いなる奇跡を目の当たりにしても神に立ち返らなければ、神が送られることになる懲罰の場面を眺めた。少女たちのあまりにすさまじい叫び声に周囲の村人たちは恐れ慄いた。(絶叫の夜に)聖母を見ていたにもかかわらず、私達は非常に苦しみそしてものすごい恐怖で叫んでいる非常に多くの人々を見始めました。聖母は、天罰ではないのですが、これからあたかも教会が消滅するような印象を与える時代になるので、この大試練が来るだろうと私達に説明されました。教会は恐ろしい試練を経験するでしょう。私達は聖母に、この大試練は何と呼ばれるのでしょうかと尋ねたところ、聖母はそれは共産主義ですと私達に告げられました。その後、聖母は全人類に対する大天罰がどのようにやって来るか、そしてそれは直接神から来るであろうことを示されました。全ての動力源と機械類が止まる時がやって来ます。恐ろしい熱波が地球(地上)を撃ち、人は非常に渇きを感じ始めます。死に物狂いで、人々は水を捜し求めますが、水は熱で蒸発します。そして、ほとんど全ての人が絶望的になり、互いに殺し合おうとします。しかし、人々は体力を失い地面に倒れます。そして、これを許可したのは神だけであることが理解されます。そして、私達は炎の真っ只中に群衆を見ました。人々は、湖と海に走って飛び込みました。しかし、水は沸騰するように見え、炎を消す代わりに、炎をさらに燃え立たせるように見えました。非常に恐ろしかったので、私は聖母にこれが全て起きる前に、全ての若い子供達を聖母とともに連れて行ってくれるように頼みました。しかし聖母は、それがやって来る時、彼らは全て大人になっているでしょうと私たちに告げられました。
1965年6月18日 第二のメッセージ
10月18日の私のメッセージに従った行動が取れてはおらず、それが世界に知らされてもいないので、私はこのメッセージが最後のものであることをあなた方に告げようとしています。前回、さかずきは満たされようとしていました。そして今、それは縁から溢れ出ています。多くの司祭たちは破滅への道を辿っており、彼らと一緒に多くの人々を地獄へ連れて行こうとしているのです。聖なる御聖体の秘跡は、いよいよ軽視されています。私達は、自分達の努力で神のお怒りから免れるべきでしょう。真心をこめて神のお赦しを求めるなら、神はあなた方を赦して下さいます。あなた方の母である私は、大天使ミカエルのとりなしを通じて、あなた方に心を改めるよう告げたいのです。今、あなた方が受けているのは、最後の警告です。私は心から、あなた方を愛しています。ですから、あなた方が罪を宣告されるのに耐えられません。心から赦しを願って下さい。そうすれば、あなた方の願いは聞き入れられます。もっと多くの犠牲を捧げなければなりません。イエスの御受難をじっくりと黙想して下さい。
聖母マリアのメッセージを受けた3人の子供たちの証言
1975年7月27日
「誰もがどこにいても警告を体験する。各自が内的に体験する出来事。神に背いて来た事から来る悲しみと心痛を内的に感じる。」
1977年2月
「警告は世界のどこにいても、空中に見られるものとして現れます。それはただちに人々の霊魂の内部に伝わります。それは自分の良心の状態、自分がしてきた良いことと悪いことを見せつけ、私達の霊魂の益となります。警告は全ての人々のためです。神は私たちの救済を願っておられますから。警告は私達が神に近づき、信仰を増すためのものです。」
1983年4月16日
「『警告は世の中の状態が最悪の時に起きる』と聖母は告げられました。それは単なる迫害とも違います。多くの人はもはや宗教の教えを実践しませんし。」
「罰は、人類がマリア様のメッセージに耳を貸し、奇跡を信じるかどうかにかかっています。それが実際に起きるなら、私はそれがどんなものか知っています。マリア様が教えて下さいましたから。でも、(今は)話すことは許されていません。もっと言うなら、わたしはその罰をこの目で見ました。皆さんに保証できることは、罰が下されるときには、それは炎に包まれてしまうというよりも、もっと怖いものです。上も下も炎に囲まれるより、もっと恐ろしいものです。奇跡ののち、神がその罰をお下しになるまでに、どれくらいの時間があるものなのかわたしには分かりません。」
1985年9月14日
「警告は神から直接来る。人々はどこにいても世界のいたる所でそれを見る。警告は奇跡にそなえる清めのようなもの。ある種の大異変として訪れ、警告を体験するよりは死んだ方がましとさえ思わせるもの。警告は超自然的現象で、科学では説明できない。見ることも感じることもできる。警告は世界の人々の良心を矯正するもの。」
以上がガラバンダルに現れた聖母マリアが4人の少女に託したメッセージと子供たちの証言になります。
秋田の聖母マリアが託したメッセージとかなり似た内容ですが、ガラバンダルの聖母マリアのメッセージはより具体的になっていますね。
神の人類への罰は細かく分けると大警告→大奇跡→大天罰の順に起きるということですね。そして大警告は私たちが想像できるよりももっとずっと恐ろしいものであること、大警告を体験するよりは死んだほうがましとさえ思わせるものであること。大警告が起きるとき、すべてのモーターがストップし、すべての事物が動きを止め、飛行機ですら空中でストップすること。
そしてその時期は近く、「シノドスの後であること」(2019年に一度行われており、2021年から2023年にかけて再び開催されています)「共産主義が再来するとき」(中国の台湾有事のことでしょう)「教皇がロシアのモスクワへの訪問から戻る」
この3つがすべて起こった時、大警告は起こるそうです。
大警告の内容から推定すると神様の皆さん人類へのお怒りの度合いが伺えますね。
しかもその時までもうあまり時間は残されていないようです。
聖母マリアからの「イエスの御受難をじっくりと黙想して下さい」というメッセージが皆さんに出来る唯一のことなのでしょう。
今回はガラバンダルの聖母マリアのメッセージを紹介させて頂きました。
次回はメジュゴリエに現れた聖母マリアのメッセージを紹介させて頂きたいと思います。
天照でした~!